本格的なお稽古場までは必要無いけど、生活が豊かになるちょっとしたお茶を点てる場所が欲しい…そんなご要望をお聞きすることも多いです。今あるリビングに椅子に座って準備ができる水屋と、小間や4.5畳のお茶室をリフォームで造ってみませんか。
リビングに小上がりの畳みコーナーはあるけど炉が無い。あるいは畳の間を新たに設けて炉を切ることもできます。マンションでも畳部分の床を上げることで炉を切ることができます。炭を使ったもの、電気の炉どちらも設置できます。
4.5帖のお茶室を1段小上がりにして上がった部分はお道具をしまえる引き出し収納に、赤松の床柱に畳の床、鳥の子の唐紙や石垣張の障子、腰紙や釘類も取り付けます。畳はお稽古がスムーズにできる京間サイズです。京間の畳なら風炉先屏風も、お道具を置く位置もすっきりします。天井は本格的な掛け込み天井や網代天井、菰から一般的な竿縁天井までご要望に合わせて施工できます。
腰紙や蛭釘などの取り付けから、換気設備やエアコンなどトータルでご提案します。室内に躙口を設置したり、アルミサッシを使った躙口を造ることも可能です。
コストを抑えつつお茶を楽しみたい。仕上を塗り壁風壁紙や、網代風壁紙などを使えばお手入れも簡単です。柱も付け柱という方法を使えば簡単に短期間で工事できます。
本格的な水屋から、椅子に座って準備のできる水屋なら今ある物置きなどを改造しても製作できます。置き水屋を設置して配管工事をすることも可能です。各流派に合わせたものをご提案します。