癒しの家

癒しの家

■RC造築25年のマンションを改装 施工面積61.94㎡(18.5坪) 

■価格 450万(坪単価24万)古材テーブル共

■仕上 床杉足場板加工フローリング リボス黒色塗装 壁コンパネ捨張り ケイソ土塗り 天井 スラブに吹きつけ塗装

■古材のテーブル、付け梁、照明、花瓶、エモン掛け、箪笥等 古民家から引き取った物を再リユースしています。

■2000年5月竣工

 

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1人暮らしの男性のために古いマンションの内部を古材を使った癒しの空間に変身させました。気の合う仲間が気軽に集まれる場にしたい、という施主様の希望からLDKは『土足解禁』で使用できるアメリカンスタイルが、よりお洒落な空間を作り出しました。

 

小さいながらも4LDKに区切られていた間仕切りを全て撤去し、旧家から撤去した古材を内部のフォーカルポイントとして配置しています。ダイニングと居間のスペースをあいまいに分けるために床の見切りに使用したり、テーブルなども古材を使って製作。壁には古材の梁をスライスして貼り付け、そこにディスプレイ棚として民家の古い階段をかけています。

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ダイニングまでは土足解禁、リビングは靴を脱いでリラックス・・・間を仕切るために古材の梁を壁の間に置きました。高さがあるのでここに座って靴を履くことが出きます。

 

 

ダイニングテーブルも古材の梁を製材して重量感ある仕上がりです。

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キッチンはシンプルさと使い勝手、タフさを追求して業務用・・・

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トイレや洗面所もモノトーンで統一。配管の関係で床を上げることができなかったトイレには段差を逆に利用して黒い石を撒いてます。じゃりじゃりと音はしますが、料亭とか居酒屋見たいと評判は上々です。

古材の曲がり柱を1本斜めに通したことにより、ただの棚が立派なインテリアに。古材板を使って手作りした照明がなんとも雰囲気を出しています。

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