新築工事をお考えの方にオススメ
住宅を建てるにしても、古民家を再生するにしてもまずどんな土地の上に建っているかを知ることは大切なことです。地盤は強いのか、弱いのか、災害に遭いやすい場所なのか、地震で揺れやすい土地なのか。
当事務所では計画を進めていく前にまず土地の状況についての調査を実施することをお勧めしています。土地の状況を調査しそれに基づいて提案をおこないます。
はじめに実際に土地を見てから文献や公開されている情報をもとに土地の素性を明らかにしていきます。
調査期間 | ご依頼から約1週間程度で報告いたします |
報告内容 |
8つの調査内容を基に所見を添えてご説明いたします 調査項目 「周辺概要」 空中写真 「地震に関しての情報」 活断層マップ 液状化ハザードマップ 地震ハザードカルテ 周辺地耐力 「豪雨による浸水のしやすさ」 治水地形マップ 内水ハザードマップ 土砂災害ハザードマップ |
物件住所・物件所在地土地所有者名・依頼者名などの必要事項をお聞きして調査に着手します。登記簿情報も合わせて取得します。公図・地積測量図・登記簿謄本 各1通は上記費用に含まれますが地番が複数にまたがっている場合は1通を超えた枚数により実費を合わせて御請求します。上記謄本類の資料がある場合にはコピーをいただければ費用はかかりません。
国土地理院のデータベースより詳細な周辺地形を空中撮影した写真を調査、Googleマップなどの衛星写真とは違う周辺の住宅の密集度や地形などを考察します
産業技術総合研究所あるいは国土地理院が編集した起震断層・活動セグメントの検索結果に基づいた活断層の位置の情報を提供します
愛媛県あるいは松山市より公開されている液状化の危険度などを示したハザードマップにて危険箇所かどうかの情報を提供します
国立研究開発法人防災科学技術研究所提供の地震ハザードカルテを利用し30年後50年後の地震の発生確率情報を提供
ジャパンホームシールド株式会社が公開している過去の地盤調査結果の情報を提供し地盤の固さ(地耐力)を推測します
国土地理院の治水地形分類図による河川の氾濫の予測情報を提供
愛媛県あるいは松山市より公開されているハザードマップにて大雨時に浸水する可能性がある区域や深さ、危険な箇所などの情報を提供
愛媛県あるいは松山市より公開されている土砂災害警戒区域や指定避難所などを示したハザードマップにて危険箇所の情報を提供
上記8つの内容を調査してご報告します。
*調査報告はあくまでメッシュ地図による調査のためピンポイントでの情報提供はできません。地耐力などは実際に建築予定地での地盤調査が別途必要となります。
この調査の内容を基に、耐震性能の設計や、基礎や地盤面の高さの設定などに活かすことができます。御自身でも調査することは可能なものですが、調査結果を元にアドバイスさせていただきます。
本調査で知り得た個人情報は適切に扱い他の目的には一切使用いたしません。本調査内容を元にした営業活動等は一切おこないませんので安心してご依頼ください。