在来工法+輸入資材+PROVENCE
Conventional construction method and materiel Collaboration House GARDEN VILLAGE KITAGAWARA MODEL HOUSE
Ground-Floor Area 194.43㎡/
Building Area 74.79㎡/
1F Floor Space 72.54㎡/
2F Floor Space 57.35㎡/
Gross Floor Space 129.89㎡/
2004年4月竣工
分譲地のモデルハウスとして設計。PROVENCE住宅にオーストラリアの煉瓦積みや、古材などを意欲的に取り入れた現在のPROVENCEの原型を作った住宅です。約2年間の公開を経て2006年3月にK様へお引渡ししました。お客様の要望が無いモデル住宅の為自分が造りたいものをストレートに表現できました。
外観は塗り壁に混ぜ葺きの洋風瓦、それに煉瓦を積んで仕上げています。白い太い枠が特徴の樹脂サッシには木製の飾り雨戸を付けました。
リビングは分譲地の広い敷地を表現する為にあえて北側に配置(区画が広く、隣との開きスペースを十分確保できるので北側でも非常に明るいリビングができます)。古材の梁をあらわにした吹き抜けになっています。5寸の柱が見えた白い塗り壁も西側一面のみ風水にこだわり淡い黄色に塗り分けています。
水廻りも洋風に徹底しました。カナダ製のキッチンは天板がタイル仕上げ、お風呂も猫足のバスタブです。洗面のボウルには特注で可愛らしい花柄を入れました。
2階の寝室は押さえた花柄の壁紙でローラアッシュレイっぽくイギリスのカントリーをイメージしてコーディネート
建具は全てパインの無垢、床もメープルの無垢フローリングをドイツリボス社の自然塗料で仕上げています。
在来工法の良さにDESIGN性や質感の高い輸入商材をあわせた現在のスタイルのひとつのターニングポイントとなった住宅です。