大工仕事も残りわずか、壁の石膏ボードを貼り終わればほぼ終了です。建前からずっと入ってくれていただけに完成が待ち遠しいのに大工さんがいなくなるのは寂しいですね。
キッチン、洗面台など住設機器も取り付けられました。
家を造っている大工さんとはキッチンは専門の職人が取り付けます。
洗面台は普通は水道屋さんが取り付けますが、今回は壁のタイルとの兼ね合いや、下台のない洗面器だけを取り付ける関係で大工さんが取り付けました。私たちはとかく見た目、デザインでこういう風にしたいと考えがちですが、大工さんの家づくりのアプローチは安全にいかに長持ちするかとう視点です。
大工さんだけに頼むとデザイン性やセンスに満足できないこともあったりするので、私のようなインテリアコーディネーターも必要。お互いが意見を出して最終的にどうするかを細かな部分は決めていきます。
壁もよく見ると石膏ボードだけでなく、ベニヤ板も使われています。クロスを貼れば見えなくなるのですが、何か物を取り付ける部分(エアコンや棚板)や、角でぶつけやすい部分などに入れていきます。
トイレのニッチ(壁収納)もサービスでつけてくれました。