壁紙の工事が始まりました。間も無く完成です。壁紙を貼り、タイルを貼り、トイレや洗面台を取り付け、コンセントのプレートなどを取り付け最後にクリーニングをすれば竣工です。6月中旬ぐらいでしょうか。
そのあと、完了検査を受け、住民票を新しい家に移して、登記をして引越しになります。
引越しまでにはカーテンや、家具、棚板なども発注しないといけません。最後の仕上げで忙しくなります。
今回壁紙については量産品というものを使っています。
量産品とはあまり知られていませんが、マンションや賃貸住宅などたくさん壁紙を張る場合に使われる、ローコスト商品です。
通常商品と比べると、若干薄いので下地のビス跡が透けたりしやすいかもしれません。
壁のボードを釘どめの場合には釘が錆びて特に目立ちやすいので量産品はお客様には進めませんが、今回はビスどめなので錆びないし、緩みにくいので量産品を使用しました。
また壁はリビング以外は全ての部屋は同じ品番、天井は寝室とリビング以外は全ての部屋が同じ品番です。無論部屋ごとに変えてもいいのですが、
クロスは消耗品 10年か15年程度で汚れてきて見すぼらしくなりますので、将来張り替えると仮定すれば、コスト重視
それに徳島インテリアコーディネートで考えれば、今回のコンセプトはシンプルで目立たせないことなので、壁も天井も白で統一させました。
おまけに建具も白色にしています。
コスト面で言うと、30坪の我が家ですが、10万円以上はコストダウンできてます。
壁紙の品番を書いた仕上げ表。同じ品番ごとに色をつけているので間違えることもありません。
今回玄関の庇にアルミを使ってみました。シャープな雰囲気でなかなかいい感じです。
こちら実は結構いいお値段で10万円超えてます。壁紙でコストダウンした代わりにこちらに予算が回ったと言うことになります。